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診療技術部

放射線科

診療技術部放射線室では、患者様に安全かつ苦痛のない検査を行い、患者様の画像情報を正確かつ迅速に医師に伝えることを目標とし、日々の業務を行っております。
当院の撮影設備は、従来より一般撮影装置、CT、MRI用イメージ装置、移動型X線撮影装置、血管造影装置がありましたが、2008年7月より新病院開設に伴いシングルヘリカルCTからマルチスライスCT、低磁場MRIから高磁場MRIへの更新。新たに骨密度測定器、一般撮影装置の導入を行いました。
このことにより「より精密でより速い」検査が可能になりました。また、外部の病院、クリニックからのCT、MRI等の検査依頼も受け付けております。(詳しくは放射線室までご連絡下さい。)
放射線室では患者様のニーズにお応えできるよう日々、最新技術、高画質診断画像をご提供させていただいております。

臨床検査科

臨床検査は、血液、尿などを調べる検体検査と、身体を直接検査する生理検査の2つに大きく分けられます。
どちらも、最新の自動分析器や、生理検査装置等で測定し、正確で精度の高い検査結果を迅速に医師に報告しています。
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生化学検査は、血液等から健康状態や病気の程度を調べる検査です。
肝機能検査、腎機能検査、脂質・糖代謝検査、甲状腺機能検査、心臓機能検査など、多数の検査項目を実施しています。
免疫血清検査は、感染症検査(肝炎ウイルス、梅毒など)、各種腫瘍マーカー(CEA、AFPなど)、等の検査を実施しています。
血液検査は、貧血、感染、白血病を調べるために、自動血球分析装置を用いて、血液中の赤血球、白血球、血小板などを測定します。
また、顕微鏡を用いて、染色した白血球の種類を調べます。血液の固まりぐあいを診る凝固検査は、出血、止血などの治療に役立っています。
一般検査は、腎臓・尿路系疾患の異常を調べるため、尿検査(糖・蛋白・赤血球、異型細胞、細菌感染の有無など)を行います。
消化管出血の有無を調べるため、便潜血検査をしています。
また、関節液の通風結晶、偽通風結晶の有無も迅速に行っています。
輸血とは貧血などの病気や出血により不足した成分を補充する重要な補助療法です。
輸血前には、血液型(ABO、Rh)、不規則抗体、交差適合試験などの検査を行います。
また、本人から採取した自己血も輸血するまで安全に保管管理しています。
生理機能検査は、不整脈、狭心症、心筋梗塞などを調べる心電図検査、呼吸器の働きを調べる肺機能検査、てんかん波の有無や頭蓋内病変による変化を捉える脳波検査、他にも、眼底カメラや、血管の状態を見るABI検査などにも対応しています。
さらに最新の生理検査システムを採用し、過去の心電図波形等との比較を容易にしています。
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