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院長挨拶

 平素より格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
 当院は昭和48年9月に「酒井整形外科医院」として開設しました。これも日頃より連携を図ってくださっている医療機関、地域介護保険施設、また当院にご理解いただいている各種団体など、多くの皆様の温かいご支援とご協力のお陰であります。心より感謝申し上げます。
 当院があります大分県東部医療圏の高齢化率は2015年に33.1%で2045年までに41.2%まで上昇すると推計されています。今後、超高齢化社会を迎える中、当地域の健康寿命延伸に寄与するためには老年疾患への対策を協力に実施することだと考えております。とりわけ骨粗鬆症性骨折、認知症、誤嚥性肺炎へ関わりは最重要と考えています。当院では各種ワーキンググループを立ち上げ、これら老年疾患に対峙できるよう活動を行っています。
 平成30年10月には新棟増築し従来の「急性期一般病棟」、「回復期リハビリテーション病棟」に新たに「地域包括ケア病棟」を加えました。同時にリハビリテーション室の拡張移設も行っております。これにより様々な状態の患者様に最適な療養環境が提供可能となりました。急性期病院様のご要望にも十分にお応えできるかと思います。また、以前のより念願であった「サンライズ健診センター」を新設し当地域の疾病予防に対応できるよう体制を強化しました。
 平成会サンライズ酒井病院は安全・満足・積極の病院理念を基に、この地域の「健康」に貢献できるように今後も邁進していきます。
 皆様のご理解とご支援を一層賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
医療法人平成会 サンライズ酒井病院 病院長
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