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診療看護師(NP)

診療看護師(NP)

診療看護師(NP)とは

診療看護師(NP)は、医師と連携・協働して高血圧症、糖尿病、慢性閉塞性肺疾患などの慢性疾患の患者さんや、発熱、咳、下痢などの症状を持つ患者さんに対して、問診や検査などを行い、必要な場合には薬剤の処方ができることを目指しています。
アメリカでは州政府の資格を取得した14万人が11領域(急性期、成人、家族、老年、がん、小児、精神、母性、新生児等)でNPとして活躍しています。

診療看護師(NP)とはどんな資格ですか

診療看護師の養成教育は、大学院修士課程で学びます。入学には臨床で看護職(看護師、保健師、助産師等)の経験が5年以上必要です。大学院修士課程に入学後は、診察診断学、薬理学や疾病病態論を含む様々な講義・演習・実習(14単位含)等、43単位以上を修得します。

診療看護師(NP)の活動

診療看護師は、すべての特定行為に加え医師の直接指示による相対的医行為も行うことができます。具体的には手術助手や腹腔穿刺などがありますが、医療のニーズや現場での活動実績に応じて、今後範囲が広がる可能性があります。
特定行為とは
特定行為とは、「看護師が手順書により行う診療の補助で、実践的な理解力、思考力および判断力並びに高度かつ専門的な知識および技能がとくに必要とされる」ものをいい、21区分38行為が定められています。医行為は医師のみができるいわゆる「絶対的医行為」と、医師の指示のもと看護師が行える「相対的医行為」があり、特定行為は相対的医行為の中で高度なものの区分と具体的な行為を明示したものです。

活動場所

一般病院の外来
訪問看護ステーション
介護療養型老人保健施設
福祉施設

一般の看護師と診療看護師(NP)の違い

診療看護師(NP)

診療ができる医療スタッフとして以下の7つの機能を果たします。個人を対象としたプライマリケアの提供が中心となる活動をします。
 専門看護師(CNS)

実践・相談・教育・調整・研究、倫理調整など6つの機能を持ちます。看護の組織を対象とした指導や調整等が中心となる活動をします。
 一般の看護師(RN)

保健師助産師看護師法にのっとり、療養上の世話・診療の補助を行います。

診療看護師(NP)の能力

診療看護師(NP)の能力
臨床では7つの能力を発揮します。
01 包括的健康アセスメント能力
※対象のフィジカルアセスメントや環境アセスメント
02 医療処置管理の実践能力
※対象者の問診や検査、および薬剤の処方
03 熟練した看護の実践能力
※対象の健康レベルに応じた看護実践と管理
04 看護管理能力
05 チームワーク・協働能力
06 医療・保健・福祉の活用や開発能力
07 倫理的意思決定能力
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