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看護部長あいさつ

総看護部長ご挨拶

令和5年4月に総看護部長として就任してから、早くも3年目を迎えました。山口真由美です。この2年間、日々の業務の中で多くの職員と関わりながら、「患者様にとって何が一番大切か」を常に考え、歩んできました。
医療や看護の現場は、時代とともに大きく変化しています。特にコロナ禍では、患者様の不安や医療従事者の負担など、私たちが向き合うべき課題も多くありました。それでも、看護部一丸となって「患者様を中心に据えた看護」を大切にしながら、日々のケアに真摯に取り組んできたことを誇りに思います。
現在、看護部では以下の目標を大切にしています。
  • 患者様を尊重した、安全で質の高い看護の提供
  • 人材育成と、職員一人ひとりの自己啓発・自己研鑽の推進
  • 看護記録やカンファレンスの充実による看護の質保証
  • 病院経営への積極的な参画
こうした目標を実現するため、昨年度からはTQM(Total Quality Management)活動にも取り組み始めました。まだ始まったばかりの取り組みですが、職種を超えたチームで協力しながら、より良い看護・より良い職場環境を目指して、小さな改善を積み重ねています。
また、私たち看護部が大切にしている分野の一つに「認知症看護」があります。外部講師をお招きした研修は今年で3年目を迎え、カンファレンスや事例検討、認知症ケアラウンドなどを通じて、チーム全体で学びを深めています。認知症をもつ患者様が安心してその人らしく過ごせるよう、これからも看護の力で支えていきたいと考えています。そして、いつか「認知症ケアならこの病院」と言っていただけるような看護部を目指しています。
これからも、患者様とそのご家族にとって「この病院を選んでよかった」と思っていただけるような、温かく、信頼される看護を提供してまいります。どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

                          総看護部長 山口 真由美

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